面接とは
面接とは、その人の人物像や能力を計ったり、直接もしくはリモートで対話を行う行為を指します。
主に入学試験や就職・資格取得などにおいて行われるものですが、近年では新型コロナの影響もあり、リモートでの面接を行われるケースも見られるようになりました。
面接の歴史について
もともとは、 旧日本海軍軍人が総力戦研究所メンバーを採用する際のシステムを「面接」と提唱したのが由来とされているようです。
就職・転職での面接について
民間企業の正社員採用のほか、公務員試験や教員採用試験においてもほとんどすべてにおいて面接が行われています。
大企業においては、複数回面接し、最初の段階で採用担当者(人事部)が面接を行い、最終面接では役員が面接をすることが多いです。 中小企業は、直接雇用者が一度だけ面接をして決めることもあります。 特に国家公務員の採用試験では、筆記試験合格後官庁訪問をして省庁ごとの数次の面接を受ける必要があります。
志望動機について
就活の面接では、面接官から「あなたのやりたいことは他の会社でもできるのではないですか?」と志望動機の深掘りをする質問をされる場合があります。 このような深掘りの質問をされたときによどみなくスラスラと回答できなければ、「自己分析や企業研究が足りていないんだな」といったネガティブな印象を与えかねないようです。 もちろん一発で面接官を唸らせる志望動機を考える事ができれば良いですが、実際は難しい設問ですので自己分析や企業研究を重要視した志望動機をコアに持っておく必要があります。 就活転職において、志望動機が重要視されているケースが多いですので、ちゃんと準備しておきましょう。