履歴書とは
履歴書とは自分の履歴を書いた書類で、主に学歴や職歴、また自分が持っている技能や資格などを記載します。また、 証明写真 の掲載も求められています。
最近では紙での履歴書の提出よりも、データとしての履歴書( 証明写真 )の提出が求められるケースが多くみられます。
履歴書の種類と書き方
履歴書と言っても種類やサイズ、形式も様々ありますが、「 厚生労働省履歴書様式 」という履歴書が基本的な履歴書の形式となります 。 なお、このサイトから履歴書のPDFをダウンロードすることも可能です。
履歴書の書き方に関してもこの「ハローワーク インターネットサービス」の方法や書類を利用するのが無難であると言えますが、 新卒の就活だったり、職歴が多い転職者の場合、もしくはアルバイトの場合などはそれぞれ適した履歴書を用いるのがベターとされています。
好ましい履歴書
「履歴書は手書きか、パソコンで作成しても良いか」という話題が出ますが、基本的に言ってパソコンもしくはスマートフォンでの作成でも問題ないケースが多く見られます。 特にITエンジニアやデザイナーなどにおいては、パソコンでの作成が好ましいとされています。
もちろん、パソコンが使えないといった場合は手書きでの作成でも問題ありませんが、書き損じをした場合は、修正テープなどを用いずに破棄することが好ましいです。
また、履歴書で重要になる項目は「志望動機」と言えます。就活・転職の際に重要視される志望動機ですが、その人のスキルよりも思考や人柄が重要視されるからです。 「『仕事』とはなにか?」、「その職場を志望する(重要視する)理由はなにか?」といったことは必ず記載しましょう。
マイナビでの履歴書の見方
マイナビ では、以下のように履歴書を書いて、管理することを勧めています。
履歴書は自分のプロフィールを企業に知ってもらうためのツールです。採用担当者は毎日、何十、何百という履歴書を読むわけですから、履歴書の文字はていねいに、読みやすく書く必要があります。文字は人を表すといいますが、乱暴な字や誤字、脱字があれば、それだけで印象が悪くなります。一字でも間違えた場合は、修正液で修正するのではなく、すべて新しく書き直しましょう。パソコンを使うことが多く、文字を書くことから遠ざかっている人は、今のうちから書く練習をしておくといいでしょう。なお、履歴書は市販のものでもかまいませんが、大学独自の履歴書がある場合は、それを利用するといいでしょう。自己PRなどの欄が大きく、アピールしやすくなっています。自己紹介部分は特に詳しく、具体的に記入するのがコツです。完成した履歴書は、自分が何を書いたか忘れないためにもコピーを取って、どこの会社に提出したものかわかるように整理しておくことも大切です。
この記事は2012年のものですので2022年現在では古いものかもしれませんが、手書きのでの記載も求められる企業も未だに存在しています。 そういった意味でも文字の練習をするのも良いかもしれません。