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石切劔箭神社とは

石切剣箭 いしきりつるぎや 神社は、大阪府東大阪市東石切町にある神道石切教の神社で、 延喜式神名帳 えんぎしきじんみょうちょう (平安時代の律・令・格の施行細則を集成した法典で、神社について記載されている書物)に記載されている河内郡の式内社( 神名帳 しんめいちょう ）にのっている神社)で、格式のある神社とされていますす。

石切劔箭神社は、地元の方々から「石切さん」という愛称で呼ばれ、腫れ物を治す神様として知られています。石切神社内にある樹齢約470年の 楠 くすのき は東大阪市の天然記念物として登録されています。

石切神社で祀られている石切さまは「でんぼ(いわゆる「腫れ物」)の神様」といわれており、おできやニキビだけでなく、悪性腫瘍であるガンなどの害のある腫れ物を、ご神体の「 劔箭 つるぎや 」で断ち切ることから転じて、病気治癒のご神徳があるといわれています。

石切神社に電車でアクセスする場合は、近鉄奈良線「石切駅」から下車し、坂を下って石切神社に向かうと比較的ラクに行けます。

帰りは、下り坂の先にある近鉄けいはんな線「新石切駅」から電車に乗ると、坂の上にある石切駅に行くよりもよりもラクに帰れます。

石切神社の楠は、樹齢約470年と言われています。東大阪市の天然記念物に指定されています。

石切劔箭神社 | 東大阪市

石切神社の一部の上に写真のような「剣」と「矢」があります。これは、石切神社の祭神である「石切さま」が、腫れ物を剣で切り、矢で射抜くという意味が込められています。どこにあるかお子様と探してみるのも楽しいかもしれませんね。

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