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「孫の七五三に何を贈ればいいですか?」「お祝い金はいくら包むものですか?」と、おじいさま・おばあさまからご相談をいただくことがあります。先に答えをまとめます。
- お祝い金の目安は1万〜3万円です。 初孫などで手厚くお祝いするなら3万〜5万円のこともあります。
- 衣装代や写真代を出すなら、現金は控えめに。 1万円ほどにするか、包まないことも多くあります。
- のし袋は紅白の蝶結び。 表書きは「七五三御祝」か「御祝」。4や9の付く金額は避け、新札を用意します。
- 品物で贈るなら、年齢に合わせて選びます。 3歳は扱いやすい小物やおもちゃ、5歳は体を動かす道具や図鑑、7歳は少し大人っぽい実用品が喜ばれます。
- 両家で重ならないよう、両親に窓口になってもらいます。 必要なものの一覧を両親から両家に伝えてもらうのが確実です。
- 形に残すなら記念写真もおすすめです。 台紙を祖父母の家にも飾れば、毎日孫の晴れ姿を見られます。
この記事では、お祝い金の目安とのし袋のマナー、10種類のプレゼントの比較、年齢別の選び方、両家での相談の仕方、写真代を贈るときの支払い方まで、写真館の立場から順に整理しました。
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お祝い金の目安
祖父母から孫へのお祝い金は、現金だけを贈るか、衣装代や写真代などを別に出すかで変わります。下の金額は、よく言われる目安です。家ごとの考え方や地域の習慣で違うので、あくまで参考にしてください。
| 贈り方 | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 現金だけを贈る | 1万〜3万円 | 祖父母からのお祝いとして、いちばんよくある金額 |
| 初孫など、手厚くお祝いしたい | 3万〜5万円 | お祝いを大切にする家や、節目を重く考える場合 |
| 衣装代や写真代を別に出す | 0〜1万円 | 実費を出すことがお祝いになるので、現金は少なめか、なし |
| 親戚(おじ・おば) | 5千〜1万円 | 祖父母より控えめにするのが一般的 |
衣装代や写真代を出すかどうかは、両家の分担とも関わります。写真代を誰が払うかについては七五三の写真代は誰が払う?にまとめています。
のし袋とお金の包み方
のし袋
- 水引は紅白の蝶結びを選びます。何度あってもうれしいお祝いに使う結び方です。結び切りは結婚祝いなどに使うので、七五三には使いません。
- 表書きは筆か筆ペンで「七五三御祝」か「御祝」と書きます。
- 年齢に合わせた昔からの名前で書くと、より丁寧です。
| 年齢 | 昔からの儀式 | 表書き |
|---|---|---|
| 3歳 | 髪置(かみおき) | 御髪置御祝 |
| 5歳 | 袴着(はかまぎ) | 御袴着御祝 |
| 7歳 | 帯解(おびとき) | 御帯解御祝 |
お金
- 死や苦しみを連想させる4と9の付く金額は避けます。
- 1万・3万・5万円のように、割り切れない奇数の金額がよいとされます。
- お札は新札を用意します。
- 中袋の金額は「壱萬圓」「参萬圓」「伍萬圓」のように、大字(だいじ)で書くのが正式です。
- 兄弟姉妹が同じ年に七五三を迎えるときは、まとめずに1人に1つずつのし袋を用意します。
祖父母から贈るプレゼント10種類の比較
現金のほかにも、和装の小物、おもちゃ、実用品、記念写真など、贈り物の選択肢はいろいろあります。代表的な10種類を比べました。予算はおおよその目安です。
| プレゼント | 向いている年齢 | 予算の目安 | よいところ | 気をつけること |
|---|---|---|---|---|
| お祝い金(現金) | 全年齢 | 1万〜5万円 | 衣装や撮影、将来の貯金など、両親が自由に使える | 形のある記念品としては残りにくい |
| 着物・晴れ着一式 | 3・5・7歳 | 3万〜10万円以上 | 主役らしい晴れ姿になり、一生の思い出になる | 柄の好み、しまう場所、ほかの家族との重なり |
| 草履・帯・被布などの和装小物 | 3・5・7歳 | 5千〜2万円 | 着物一式より負担が少なく、特別感を添えられる | 着物の色柄に合うか、先に確認が必要 |
| 髪飾り(つまみ細工など) | 3・7歳の女の子 | 3千〜1万円 | 髪型を引き立て、写真に映える。パッチン留めは扱いやすい | 当日の髪型(日本髪か洋髪か)に合わせる |
| おもちゃ(積み木・ブロックなど) | 3・5歳 | 5千〜1万5千円 | 年齢に合った遊びで、考える力や手先の器用さを育てる | 家の広さや、すでにあるおもちゃとの重なり |
| 子ども用コスメ・メイクボックス | 3・7歳の女の子 | 3千〜8千円 | お母さんのまねをしたい年ごろの気持ちを満たせる | 水で落とせるなど、肌にやさしいものを |
| 実用品(名入れリュック・自転車・時計など) | 3・5・7歳 | 5千〜3万円 | 通園・通学や毎日の暮らしで長く使える | サイズや、本人の好きな色を確認する |
| お菓子・お祝いケーキ | 全年齢 | 3千〜7千円 | お祝いの食卓が華やかになり、家族みんなで楽しめる | 食物アレルギーと賞味期限 |
| 絵本・名入れ絵本・図書カード | 全年齢 | 3千〜1万円 | 祖父母からのメッセージを添えて残せる | 年齢に合った内容かどうか |
| 記念写真・台紙 | 全年齢 | 2万〜6万円 | 晴れ姿を一生残せて、両家で同じ写真を持てる | 撮影日やスタジオは両親の希望に合わせる |
現金や着物は、両親の負担を直接軽くできます。草履や髪飾りなどの小物は、手ごろな予算で晴れ姿を引き立てます。おもちゃや実用品、絵本、お菓子は、子ども本人が喜ぶ贈り物です。記念写真は、形に残る品物と、その日の思い出の両方を贈れます。
年齢別の選び方
3歳・5歳・7歳では、できることも興味のあることも大きく違います。
3歳(男の子・女の子)
まねっこ遊びが好きになり、身のまわりのものに興味が広がる時期です。
- 和装なら、帯を締めずに着られる被布(ひふ)や、軽いパッチン留めの髪飾り。 長い時間の着物に慣れていないので、着脱しやすく、頭が痛くなりにくいものを選びます。
- おもちゃなら、木の積み木や、子ども用のコスメセット。
- 実用品なら、通園にも使える名入れリュックや、子ども用のお箸・食器セット。 毎日使うたびに成長を感じられます。
5歳(男の子)
体の動きがしっかりして、パズルや組み立てを考えて楽しめるようになります。自分専用の道具をうれしく思う時期でもあります。
- 和装なら、袴着の儀にちなんだ羽織袴や雪駄(せった)。
- おもちゃなら、コースや立体を組み立てるブロック。
- 外遊びが好きなら自転車、生き物や乗り物が好きなら図鑑。
7歳(女の子)
小学校入学のころで、自分の好みがはっきりし、少し大人っぽいものにあこがれる時期です。
- 和装なら、帯解の儀にちなんだ四つ身の着物や、華やかな作り帯。
- 実用品なら、鏡付きのメイクボックスやポーチ、腕時計や目覚まし時計。 自分で時間を管理する練習にもなります。
- 自分で写真を貼って作るアルバムキットも、七五三の写真と一緒に贈ると喜ばれます。
両家で贈り物が重ならないように
七五三の準備でよくあるのが、両家の祖父母が同じものを買ってしまったり、金額に大きな差が出たりするすれ違いです。「晴れ着は母方、食事会は父方」といった昔ながらの分担が残る家もあれば、こだわらない家もあります。
防ぐいちばんの方法は、祖父母同士で直接お金の話をせず、子どもの両親に窓口になってもらうことです。
- 両親が、全体の予算と日程、必要なものの一覧を作る
- 一覧を両家に伝え、それぞれに何をお願いするかを両親から割り振る
- 祖父母は、割り振られたものの中から選んで贈る
分け方の例は次のとおりです。
| 分け方 | 父方の例 | 母方の例 |
|---|---|---|
| 費用を分ける | 初穂料とお参り後の食事会 | 衣装と写真撮影 |
| 実費とお祝い金に分ける | 写真代や衣装代を実費で | お祝い金を包む |
| 写真の中で分ける | 自宅用の台紙 | 両家用の追加の台紙 |
金額の大小だけで比べず、七五三全体の費用のなかで、両家それぞれが気持ちよくお祝いできる形に整えるのが大切です。
記念写真を贈るという選択
おもちゃや服は、成長とともにサイズが合わなくなったり、遊ばなくなったりします。写真館で撮った晴れ姿は、何年たっても家族の記録として残ります。祖父母の家に台紙や写真を飾れば、離れて暮らしていても、毎日孫の晴れ姿を見られます。
写真代を贈るときの支払い方
祖父母が写真代を出すときは、当日の受付でお金のやり取りに迷わないよう、先に支払い方を決めておきます。
| 支払い方 | 流れ | よいところ |
|---|---|---|
| 事前に両親へ渡す | 両親がプランを選んで予約し、祖父母は撮影日までにお祝いとして両親に渡す | 当日の受付がスムーズで、両親も気が楽 |
| 当日に同行して支払う | 祖父母が撮影に同行し、撮影後の受付で支払う | 孫が撮影を楽しむ姿を見ながら、その場で台紙の追加なども決められる |
| 基本は両親、追加分を祖父母が | 基本の撮影代は両親が払い、祖父母は両家用の台紙の追加分などを出す | 両親の予算を超えずに、両家分の写真をそろえられる |
スタジオアージュでは、現金とクレジットカードでお支払いいただけます。くわしくは支払い方法についてをご覧ください。
台紙の冊数と料金の目安
スタジオアージュのスタジオ撮影は、ポーズ数と台紙の冊数で料金が決まります。自宅用に加えて、父方・母方に1冊ずつなら3冊です。
| ポーズ数(六切り台紙) | 1冊 | 2冊 | 3冊 | 4冊 |
|---|---|---|---|---|
| 2ポーズ | 24,000円 | 29,000円 | 34,000円 | 38,000円 |
| 3ポーズ | 28,000円 | 34,000円 | 39,000円 | 43,000円 |
| 4ポーズ | 34,000円 | 41,000円 | 47,000円 | 52,000円 |
金額はすべて税込です。七五三でよく選ばれているのは、2ポーズ×台紙1冊(24,000円・データCD全カット付き)と、3ポーズ×台紙3冊(39,000円・データCD・メイキングDVD付き)です。着付け・ヘアセット・足袋などのお支度は別料金です。総額の例は大阪の七五三撮影費用、台紙の冊数の決め方は七五三・お宮参りの写真台紙、全体の料金は価格表でご確認ください。
祖父母が撮影に同行される場合は、ご一緒に写っていただけます。お子さまの写真に加えて、祖父母と孫、家族全員の写真も残したい組み合わせを伝えていただければ、その場で段取りします。
スタジオアージュは大阪天満宮から徒歩2分の写真館です。店内のスタジオで撮影したあと、レンタルした七五三の衣装のまま大阪天満宮へお参りできます。大阪天満宮の境内でスタジオアージュが撮影することはできません。撮影プランや衣装は大阪天満宮の七五三撮影にまとめています。
まとめ
祖父母から孫への七五三のお祝いは、現金なら1万〜3万円が目安です。衣装代や写真代を出すなら、現金は控えめにします。のし袋は紅白の蝶結びにし、4と9の付く金額を避けて新札で包みます。
品物を贈るなら、3歳・5歳・7歳それぞれの成長に合ったものを選び、両家で重ならないよう両親に窓口になってもらいましょう。形に残るお祝いにしたいときは、記念写真と、両家に1冊ずつの台紙もぜひ候補に入れてください。
祖父母とご一緒の撮影や、台紙の冊数のご相談は、ご予約・お問い合わせからどうぞ。
よくある質問
- 七五三で祖父母から孫へのお祝い金はいくらが目安ですか?
- 現金だけを贈るなら1万〜3万円がよく言われる目安です。初孫などで手厚くお祝いしたい場合は3万〜5万円のこともあります。衣装代や写真代を祖父母が別に出すなら、現金は1万円ほどにするか、包まないことも多くあります。4や9の付く金額は避け、新札を用意します。
- 七五三のお祝いを入れるのし袋は、どう書けばいいですか?
- 紅白の蝶結びの水引が付いたのし袋を使い、表書きは「七五三御祝」か「御祝」と筆か筆ペンで書きます。年齢に合わせて、3歳は「御髪置御祝」、5歳は「御袴着御祝」、7歳は「御帯解御祝」と書くと、より丁寧です。中袋の金額は「壱萬圓」「参萬圓」のように大字で書きます。
- 兄弟姉妹が同じ年に七五三を迎えるときは、お祝いを1つにまとめていいですか?
- 1人ずつ分けるのが丁寧です。子ども一人ひとりの成長のお祝いなので、のし袋も1人に1つずつ用意して渡します。
- 祖父母からのプレゼントが両家で重ならないようにするには?
- 子どもの両親が窓口になって、必要なものの一覧と予算を両家に伝えるのが確実です。たとえば「父方は草履と髪飾り、母方は記念写真の台紙」のように、両親から両家へ品目を割り振ると、重なりも金額の偏りも防げます。祖父母同士で直接お金の話をするのは避けたほうが無難です。
- 祖父母が写真代を出すとき、支払いはどうすればいいですか?
- 撮影の前に両親へお祝いとして渡す、撮影の日に同行してその場で支払う、基本の撮影代は両親が払い祖父母は台紙の追加分を出す、の3つの方法があります。スタジオアージュでは現金とクレジットカードでお支払いいただけます。当日に同行して支払う場合は、事前にご家族で金額を決めておくと受付で迷いません。
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