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七五三のご予約のとき、お母さまやおばあさまから「写真代はどちらの家が出すものですか?」と聞かれることがあります。先に答えをまとめます。
- 写真代は、子どもの両親が払うのが基本です。 七五三は両親が主催する行事だからです。
- 祖父母が出すのは「当たり前」ではありません。 孫の成長を祝う気持ちからの援助で、申し出があればありがたく受け取ります。
- 父方・母方の決まりもありません。 「衣装と写真は母方、初穂料と食事会は父方」と言われる地域や家もありますが、今は両親がまとめて払い、両家からはお祝いとして受け取る形が多くなっています。
- もめないコツは、両親が間に立って事前に決めておくことです。 分け方は「項目ごとに分ける」「お祝い金でまとめて受け取る」「台紙など形のあるものを贈ってもらう」の3つが代表的です。
- 両家に写真を渡すなら、台紙は3冊が目安です。 自宅用と、父方・母方に1冊ずつです。
この記事では、昔の分担の考え方、もめない分け方、援助を頼む・断る・受け取るときの言葉の例、台紙の冊数と料金の目安まで、写真館の立場から順に整理しました。
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写真代は両親が払うのが基本
七五三の費用を誰が払うかについて、法律やしきたりで決まった答えはありません。それでも今は、主催者である子どもの両親が払うのが基本と考えられています。プランや衣装を自分たちで選べること、両家どちらにも気をつかわずに済むことが理由です。
一方で、祖父母にとって孫の七五三は大きな楽しみです。「写真代くらいは出させて」と申し出てくださることもよくあります。これは義務ではなく、お祝いの気持ちからの援助です。
| 払う人 | よくある形 | 背景 |
|---|---|---|
| 両親 | いちばん基本の形 | 家計を自分たちで管理し、プランや衣装を自由に選びたい |
| 両親+祖父母 | 両家からの申し出を受けて、項目ごとに分ける | 両家が「何か手伝いたい」と思っている |
| 祖父母が全額 | 一部の家庭 | 孫への思いが強い、まとまったお祝い金をいただいた |
「七五三は祖父母が出すもの」と考える方がいるのは、昔の家の考え方や、お祝いを贈り合う習慣が残っているためです。ただ、それを前提にお願いすると、祖父母の負担感やすれ違いのもとになります。両親が予算を持ち、祖父母には申し出に応じて手伝ってもらうと考えておくと安心です。
父方・母方で分ける昔の考え方
地域や家によっては、お祝いごとの品ごとに父方・母方の役割が分かれていました。
| 役割 | 昔よく言われた分担 |
|---|---|
| 母方(お母さまの実家) | 子どもの着物や衣装、写真代。ひな人形や五月人形を用意するのも母方とされることが多かった |
| 父方(お父さまの実家) | ご祈祷の初穂料、お参りのあとの食事会、神社との段取り |
今は核家族が増え、こうした分け方にこだわらない家庭がほとんどです。ただ、両家のどちらかが昔の分担を大事にしていると、「衣装と写真は母方が出すのが普通」「うちばかり出している」といった食い違いが起きることがあります。
両家の出身地が違うときは、なおさら考え方の差が出やすくなります。七五三の地域による違いは全国の七五三は地域でこんなに違うにまとめています。どちらが正しいということはないので、両親が間に入り、早めに両家の考えを聞いておくのがいちばんの予防になります。
もめない費用の分け方3つ
両家が手伝いたいと言ってくださったときは、次の3つの分け方から選ぶと話がまとまりやすくなります。
| 分け方 | 向いている家庭 | よいところ | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 項目ごとに分ける | 両家とも当日に参加し、準備にも関わりたい | 誰が何を出したかがはっきりして、角が立ちにくい | 写真代・食事会・初穂料それぞれの予算を、先に共有しておく |
| お祝い金でまとめて受け取る | 祖父母が遠方、または当日参加だけ | 支払いは両親がまとめてするので、会計で迷わない。プランも両親が選べる | 両家のお祝い金の額に大きな差が出ないよう、それとなく配慮する |
| 台紙など形のあるものを贈ってもらう | 写真代全部をお願いするのは気が引ける | 「形に残るものを贈った」と祖父母にも満足してもらえる | 台紙の冊数や商品の内容を、写真館で先に確認しておく |
項目ごとに分けるなら、たとえば「写真代は母方、食事会と初穂料は父方、着付けや交通費などの細かい費用は両親」といった形です。大阪天満宮のご祈祷の初穂料は大阪天満宮の公式案内
で10,000円からとされています。
両家で金額に差があっても大丈夫
父方と母方で、暮らし向きやお祝いの示し方が違うのは自然なことです。お祝い金の額に差が出ても、一方が写真代、もう一方が食事会というように、お金と形のあるものを組み合わせれば、全体としてつり合います。両親は両家に同じ金額を求めず、それぞれの事情に合わせてお願いしてください。
援助を頼む・断る・受け取るときの伝え方
お金の話は、言い方ひとつで印象が変わります。場面ごとの言葉の例をまとめました。そのまま使っても、ご家族の言い方に直してもかまいません。
両親から祖父母に相談するとき
催促しているように聞こえないよう、「形のあるもの」をお願いすると頼みやすくなります。
七五三の写真をスタジオで撮る予定です。もしよければ、おじいちゃん・おばあちゃんからも記念の台紙を1冊プレゼントという形でお手伝いいただけたら、とてもうれしいです。
祖父母から写真代を贈るとき
ただの費用の援助ではなく、孫へのお祝いだと伝わる言葉を添えます。
手紙やメッセージカードなら、次のような文面が合います。
○○ちゃん、七五三おめでとうございます。すくすく大きくなる姿を見られることが、何よりの喜びです。晴れ姿をすてきな思い出として残してもらえるよう、写真撮影のお祝いを贈ります。当日の写真を楽しみにしています。
LINEなら、もっと気軽で大丈夫です。
○○ちゃん、七五三おめでとう!晴れ姿をすてきな写真に残してほしいので、撮影代としてお祝いを送ります。みんなで楽しい1日を過ごしてね。
申し出をいただいたとき
祖父母に負担をかけたくなくて、援助を断りたくなる方もいます。ただ、祖父母にとって孫のお祝いにお金を出すのは、義務ではなく喜びでもあります。きっぱり断ると、かえってさみしい思いをさせてしまうことがあります。
申し出をいただいたら、お礼を伝えてありがたく受け取りましょう。
ありがとうございます。○○のために、大切に使わせていただきます。写真ができたら、いちばんに見せますね。
出来上がった写真を見せることが、いちばんのお返しになります。
祖父母が来られない・お祝いを辞退されたとき
体調や遠方からの移動、寒さを理由に、祖父母が参加やお祝いを控えることもあります。無理にお誘いせず、事情を受け止めて伝えます。
移動や寒さのことを考えて、今回は家族だけでささやかにお参りします。写真ができたら送りますね。
撮影のあと、台紙や写真データ、動画を送ると、離れていても晴れ姿を一緒に喜んでもらえます。
両家に台紙を渡すなら3冊が目安
写真代を両家から援助していただいたときは、写真そのものをお返しにするのがいちばん喜ばれます。自宅用1冊、父方1冊、母方1冊の3冊が目安です。
スタジオアージュのスタジオ撮影は、ポーズ数と台紙の冊数で料金が決まります。台紙は2冊目から1冊ずつ追加でき、まとめて作るほうが1冊あたりは割安です。
| ポーズ数(六切り台紙) | 1冊 | 2冊 | 3冊 | 4冊 |
|---|---|---|---|---|
| 2ポーズ | 24,000円 | 29,000円 | 34,000円 | 38,000円 |
| 3ポーズ | 28,000円 | 34,000円 | 39,000円 | 43,000円 |
| 4ポーズ | 34,000円 | 41,000円 | 47,000円 | 52,000円 |
金額はすべて税込です。七五三でよく選ばれているのは、次の2つです。
- 2ポーズ×台紙1冊 24,000円(データCD全カット付き)。まずは基本の記念写真を残したい方に
- 3ポーズ×台紙3冊 39,000円(データCD・メイキングDVD付き)。自宅用と両家用の3冊がそろい、お子さま1人の写真に加えて、家族全員や祖父母と孫の写真も入れやすい組み合わせです
着付け・ヘアセット・足袋などのお支度は別料金です。3歳の女の子(被布)なら、2ポーズ×台紙1冊に着付け3,500円・通常のヘアセット3,500円・足袋1,500円を加えて、当店へのお支払いは32,500円(税込)です。ほかの組み合わせの総額は大阪の七五三撮影費用、台紙の冊数の決め方は七五三・お宮参りの写真台紙、全体の料金は価格表でご確認ください。
祖父母も一緒に写る七五三撮影
両家の祖父母が当日そろうなら、せっかくなので一緒に写っていただくのがおすすめです。スタジオアージュでは、お子さまの写真に加えて、兄弟姉妹、ご両親、祖父母との写真も撮影しています。残したい組み合わせを伝えていただければ、その場で段取りします。
スタジオアージュは大阪天満宮から徒歩2分の写真館です。店内のスタジオで撮影したあと、レンタルした七五三の衣装を着たまま大阪天満宮へお参りできます。慣れない着物のお子さまにも、ご高齢の祖父母にも、移動が少なくて済みます。
なお、大阪天満宮の境内でスタジオアージュが撮影することはできません。境内で撮影できるのは天満宮会館の写真室だけです。くわしくは大阪天満宮の七五三撮影をご覧ください。
撮影プランや衣装は大阪天満宮の七五三撮影にまとめています。
まとめ
七五三の写真代は、両親が払うのが基本です。祖父母が出してくださるのは当たり前ではなく、孫を祝う気持ちからの援助です。父方・母方の昔の分担は家や地域によって違うので、両親が間に立ち、早めに両家の考えを聞いておくと、当日まで気持ちよく準備できます。
援助をいただいたら、お礼を伝えてありがたく受け取り、出来上がった写真を両家にお渡ししましょう。台紙を3冊作っておけば、自宅と両家に1冊ずつ、同じ晴れ姿を残せます。
台紙の冊数や、祖父母と一緒に写る撮影のご相談は、ご予約・お問い合わせからどうぞ。
よくある質問
- 七五三の写真代は祖父母が払うのが当たり前ですか?
- 当たり前ではありません。七五三は子どもの両親が主催する行事なので、写真代も両親が払うのが基本です。祖父母が写真代を出してくださるのは、孫の成長を祝う気持ちからの援助です。申し出があればありがたく受け取り、なければ両親が払うと考えておくと、もめずに済みます。
- 七五三の写真代は父方と母方のどちらが出すものですか?
- 決まりはありません。地域や家によっては、衣装や写真は母方、初穂料や食事会は父方という分け方が言われることがあります。ただ今は、両親が主催して支払い、両家からはお祝いとして気持ちを受け取る形が多くなっています。両家の考えが違うときは、両親が間に入って早めに確認してください。
- 両家の祖父母でお祝いの金額に差があっても大丈夫ですか?
- 大丈夫です。暮らし向きや、お祝いの示し方は家ごとに違います。一方が写真代、もう一方が食事会というように、お金と形のあるものを組み合わせれば、全体としてつり合います。両親は両家に同じ金額を求めず、それぞれの事情に合わせてお願いしてください。
- 祖父母からの写真代の援助は断ってもいいですか?
- 負担をかけたくない気持ちはもっともですが、きっぱり断ると、かえって祖父母をがっかりさせることがあります。祖父母にとって孫のお祝いは喜びでもあるからです。申し出があったら「子どものために大切に使わせていただきます」とお礼を伝えて受け取り、出来上がった写真を見せるのがいちばんのお返しになります。
- 祖父母が当日来られないときは、どうすればいいですか?
- 体調や移動の負担を考えて、家族だけでお参りすることもよくあります。「寒さや移動のことを考えて、今回は家族だけで行います」と事情を伝え、撮影した写真の台紙やデータを後日お送りすると、離れていても晴れ姿を一緒に喜んでもらえます。
- 両家の祖父母に写真を渡すなら、台紙は何冊必要ですか?
- 自宅用1冊と、父方・母方に1冊ずつで3冊が目安です。スタジオアージュの3ポーズ×台紙3冊は39,000円(税込・データCD・メイキングDVD付き)です。2ポーズで台紙3冊なら34,000円(税込)です。2ポーズの場合、台紙を1冊増やすごとの差額は4,000〜5,000円です。
※価格は記事作成日時点のものであり、今後変更となる場合がございます。
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